脂肪吸引のダウンタイムはつらい?顔、太もも、お腹などの経過を部位別に解説

脂肪吸引のダウンタイムはつらい?顔、太もも、お腹などの経過を部位別に解説

 

脂肪吸引のダウンタイムは長くてつらいと聞いたことはありませんか。

しかし、ダウンタイムには個人差があり、個人ブログや口コミは正しい情報ではない可能性もあります。

この記事では、脂肪吸引のダウンタイムの経過や症状、正しい過ごし方などについて、部位別に解説しています。

部分ダイエットをしたいけど脂肪吸引は怖いと感じている方や、ダウンタイムが分からなくて施術を迷っている人は必見です。

 

脂肪吸引の方法
脂肪吸引は、皮膚を小さく切ったところにカニューレという管を通して、皮下脂肪を吸い取る施術です。
脂肪細胞そのものを減らすため、難しいトレーニングや食事制限をしなくても、頬や二の腕、太もも、お腹など部分痩せを叶えられます。

確実に皮下脂肪を減らすことができ、リバウンドしにくいのも魅力です。

 

脂肪吸引のダウンタイムはどのくらい?
 脂肪吸引のダウンタイムは脂肪吸引の量や範囲によって異なりますが、日常生活に大きな支障が出ることはほとんどありません。

切開部は縫合するため、一般的には1週間後に抜糸を行います。

施術後の痛みや腫れ、内出血などは、数日から2週間程度で落ち着くことが多く、

脂肪吸引によるダメージが完全に回復するまで長くて6ヶ月程度かかります。

ダウンタイムの期間や症状は、吸引した部位によってさまざまです。

 

顔(頬)の脂肪吸引後の経過
顔のダウンタイムは2週間程度で、長くても1ヶ月程度もあれば回復していきます。

とはいえ、ダメージが完全に回復して、スッキリとしたフェイスラインが完成するには3~6ヶ月程度かかります。

また、施術後2日程度は、吸引した部位を圧迫する包帯やバンドを巻いて腫れやむくみを抑える必要があるでしょう。

3日目以降には圧迫せずに生活できますが、2週間から1ヶ月程度はできる範囲で圧迫を続けて安静に固定することが多いです。

顔の圧迫はとても目立つので、仕事などでスケジュールの調整が必要です。

 

二の腕の脂肪吸引後の経過
二の腕のダウンタイムは1~2ヶ月程度のことが多いです。吸引後は筋肉痛のような鈍い痛みが続きますが、3~4日ごろから徐々に楽になっていきます。5~7日程度は長時間の圧迫固定が必要ですが、腫れや内出血は2~3週間程度で引いていくため、できればサポーターなどで圧迫を続けます。

腕を動かしたときの痛みやつっぱり感がなくなるまで2ヶ月程度かかるでしょう。

 

お腹の脂肪吸引後の経過
お腹のダウンタイムとしては、1週間程度は筋肉痛に似た痛みが続き、腫れや内出血は10日前後で引いていくため1~2週間で終わることが多いです。

お腹は吸引範囲が広く、皮下と皮下脂肪が接着していく過程で皮膚が硬くなる拘縮(こうしゅく)が起こります。
お腹に力を入れたり曲げ伸ばしたりなど動かすことで痛みが生じ、皮膚表面がデコボコになることがあります。

拘縮が起こっても自然に回復しますが、2ヶ月程度かかるでしょう。

 

太ももの脂肪吸引後の経過
太ももはほかの部位よりも吸引する範囲が広く、安静にするのが難しい部位で、症状が落ち着くまで2~3週間程度かかります。

むくみが長引きやすく、1週間程度はガードルや着圧ストッキングなどで圧迫を続ける必要があります。

施術後は吸引した部位に拘縮が起こってデコボコとした仕上がりになりやすく、拘縮やつっぱり感は2ヶ月程度かけて少しずつ和らいでいくでしょう。

 

脂肪吸引後のダウンタイムを楽にする過ごし方
 脂肪吸引後は通常、ダウンタイムの経過や仕上がりへの影響を抑えるために圧迫固定をして過ごします。

さらに施術後のアフターケアを行うことで、ダウンタイムが長引くのを防げるでしょう。

 

アイシング(冷やす)
施術後2~3日程度は痛みや腫れ、赤みが強い時期です。

吸引した範囲を冷やすことで、血管を収縮させて痛みや腫れ、熱感などの症状を抑えることができます。

炎症を早く鎮めるためにも、施術後3日程度は続けましょう。

保冷剤や氷嚢がなければ、ビニール袋に氷と少量の水を入れたもので代用できます。

 

安静と圧迫固定
脂肪吸引後は2~3日程度ゆっくりと過ごすことで圧迫固定の効果もアップし、ダウンタイム中の症状が和らぎます。
脂肪吸引後は空いたスペースに体液が集まってむくみが起こります。圧迫することで水分が入り込むスペースをなくし止血もできます。

吸引部位にもよりますが、施術部位全体を圧迫できるインナーやバンドなどで、数日から1週間程度は圧迫を続けましょう。
太ももの脂肪吸引は足先にむくみが生じやすいため、足先から徐々に圧迫を緩める着圧タイツがおすすめです。

 

マッサージ
施術した部位の状態が安定して、医師からOKが出たらマッサージを行います。

皮下脂肪を吸引した後の皮膚と皮下層がくっつく拘縮の状態から早く回復させるためにも、

マッサージやストレッチなどで患部をしっかりと動かすようにしましょう。

血行が促され、むくみを和らげることができます。抜糸後は入浴などで体を温めて血行を促すこともできます。

 

まとめ
Apollon Clinic (アポロンクリニック)では頬やあご下の脂肪吸引を行っておりますが、

脂肪吸引後のダウンタイムを軽減するために特殊なカニューレを用いております。

とくに、アポロン式小顔脂肪吸引には特注の細いカニューレを用いるため、吸引後の圧迫も抜糸もなく、ダウンタイムの短縮が可能です。

脂肪吸引のダウンタイムが怖い方や、デザインにこだわりのある方にも喜んでいただけます。

施術後の圧迫や安静が難しくて脂肪吸引できないとあきらめていた方も、気軽に受けやすいアポロンクリニックの脂肪吸引をぜひ一度お試しください。

お客様の希望や症状に合わせて、よりご満足いただける方法をご提案いたします。

宇都宮で美容外科・美容皮膚科をお探しならアポロンクリニックへ。

 

記事監修 アポロンクリニック院長 和田真梨子

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