裏ハムラ法のダウンタイムは長い?経過や過ごし方の注意点

裏ハムラ法のダウンタイムは長い?経過や過ごし方の注意点

 

「目の下のクマやたるみに悩んでいる」
「裏ハムラ法を受けようか迷っているけど、ダウンタイムが分からなくて迷っている」
クマ対策で裏ハムラ法の施術を検討している方は、裏ハムラ法のダウンタイムの経過や症状、

正しい過ごし方などについて事前に知っておくことで、事前準備ができます。

この記事では、裏ハムラ法のダウンタイムの症状や経過、日常生活で気を付けることを紹介します。

施術後の過ごし方や仕事の調整などの参考にしてみてください。

 
裏ハムラ法とは
裏ハムラ法は、目の下のクマを解消する美容整形手術です。

下まぶたの裏側(結膜)を切開して、クマの影ができるへこみに眼窩脂肪を移動させることで、目の下のふくらみとへこみを同時にフラットにします。
目の下のクマのせいで、疲れや老けなどマイナスな印象をもたれている方でも、エネルギーあふれる若々しい目元になれます。

目の下にハの字のシワがある方や、へこみが強い方、目の下のクマのせいで涙袋が分かりづらい方にもおすすめの施術です。

 

裏ハムラ法のダウンタイムの長さと経過
 裏ハムラ法のダウンタイムの長さや経過には個人差がありますが、目立つ症状はたいてい1~2週間程度で落ち着いていきます。

また、触ったときの感触などは長引きやすく、時間の経過とともに徐々に落ち着いていき、

完全に症状がなくなるまでの目安は3~6ヵ月程度です。

 

ピークは術後2、3日
手術中や直後は麻酔が効いていて痛みを感じることはありませんが、2~3時間後から痛みを感じ始めます。

痛みと腫れが一番ひどいのは2~3日後です。その間、起床時の目やにや、目に異物感が出ることもありますが、

1~2週間かけて引いていきます。

 

1~2週間程度がダウンタイムの目安
腫れや痛みは1~2週間でほとんど気にならなくなります。

内出血が生じた場合も、2週間もあればかなり薄くなっていて目立たなくなるはずです。

しかし、腫れが部分的に残る場合もあり、ダウンタイムの症状のあらわれ方や経過はさまざまなので、ひとつの目安として考慮しましょう。

 

1~2ヵ月
痛みや腫れ、内出血などほとんどの症状が落ち着く時期で、生活上の制限も少なくなります。

しかし、この頃になると、目元を触ったときに硬さを感じたり、見た目がデコボコしたりすることがあります。

裏ハムラ法では眼窩脂肪を移動させますが、脂肪が定着する過程でしこりになると、回復するまで2ヵ月以上かかります。

 

3~6ヵ月
最終的な仕上がりを評価する時期です。しこりや表面のデコボコは、一般的には1~2ヵ月もあれば自然に元に戻りますが、

長いと半年程度かかる可能性があります。

また、まぶたの裏側に血液が溜まることもありますが、少しずつ吸収されてなくなります。

 

裏ハムラ法のダウンタイム中の過ごし方で注意するポイント
 ダウンタイム中の過ごし方によっては、ダウンタイムの症状を軽くしたり、早く終わらせたりすることができます。

日常生活でできることを心がけると、ダウンタイムの症状を軽くできるかもしれません。

 

デスクワークは可能 休息を大切に
痛みや腫れ、内出血については安静が必要です。あまり活発に動かないデスクワークであれば、翌日には通常通り仕事ができます。

しかし、パソコンなどで目を酷使する作業や体を使う仕事、腫れや痛みがひどく見た目も気になる場合は、2~3日休養することも検討しましょう。

コンタクトレンズを使用している方は、1週間程度は眼鏡で過ごしていただきます。

 

目元を優しく冷やす
冷やしたタオルや保冷材をくるんだ布を目元にあてると、炎症を抑えるのを助けてくれます。

腫れや痛みがひどい時期でも症状が和らぎ、少し楽に過ごせるでしょう。

冷やし過ぎると炎症部の刺激になり、傷が治りにくくなることもありますが、気持ちいいと感じる程度に冷やすことで腫れや痛みも早く引いていきます。

冷やす期間の目安は1週間程度です。また、寝るときに少し枕を高くすると目元の腫れを抑えられます 。

 

目元を刺激しない
目をこすると刺激が加わり、腫れや炎症を悪化させてしまうことがあります。

できるだけ触らないようにすることで、刺激を避けましょう。

また、どうしても触る必要があるときには、手洗いなどで清潔にしてから優しく触れることです。

腫れや痛みが引くまで、アイメイクや目元の洗顔はもちろん、うつぶせ寝やマッサージも避けましょう。

 

マッサージはOKが出てから
血行が良くなると痛みや腫れが悪化することがあるため目元を安静にしますが、

症状が治まって医師の指示が出れば、運動やマッサージができます。

マッサージができる目安は、術後1〜2ヶ月です。目元の血行を促すことで傷の治りを助けて、むくみを和らげます 。

 

まとめ
裏ハムラ法は、目の下のクマをつくっている脂肪を凹みに移動させて固定するため、再発の少ない根本的な整形術です。

ダウンタイム中の過ごし方に注意すれば、ダウンタイムもそれほど長引くことはなく、周囲にもバレずにクマを取ることができます。

しかし、ダウンタイムには個人差があり、日常生活にも多少の制限が生じます。

少しでもダウンタイム中の症状を抑えたいなら、高い技術力をもった医師に担当してもらうことです。

また、ダウンタイム中の過ごし方に注意して過ごしましょう。当院は栃木県では珍しい、裏ハムラの豊富な症例数を誇るクリニックです。

裏ハムラ法ができる宇都宮の美容外科・美容皮膚科をお探しならアポロンクリニックへ。

 

記事監修 アポロンクリニック院長 和田真梨子

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