二重埋没法のダウンタイムについて 症状や適切な過ごし方

二重埋没法のダウンタイムについて 症状や適切な過ごし方

 

二重埋没法は、メスを使わずに二重を形成する美容施術であり、比較的短いダウンタイムと低リスクが特徴です。

手軽に自然な二重まぶたが得られるため、多くの方に人気があります。
短いとはいえ、術後にはダウンタイムが生じますので、その期間の症状や過ごし方、

ダウンタイムを軽くする方法について詳しく説明します。

 
ダウンタイム中に現れる主な症状

 

腫れ
手術直後から数日間、まぶたの腫れが発生します。腫れが最も強いのは術後1~2日で、その後は徐々に引いていきます。

特に朝起きたときに腫れが強く感じられることが多いですが、日中は目立たなくなることが多いです。

 

内出血
稀に内出血が起こり、まぶたや眼周囲に青紫色のあざができる場合があります。

通常、内出血は1~2週間で自然に吸収されて消えますが、個人差があり長引くこともあります。

 

痛みや違和感
施術後数日間はまぶたに軽度の痛みや張り感、違和感を感じることが多いです。

アポロンクリニック宇都宮では、痛みが少ない施術が行われるため、ほとんどの場合で強い痛みは感じられません。

 

目の乾燥や充血
手術後は一時的に乾燥感や充血が起こることがあります。特にドライアイの症状がある方は目の不快感を感じやすいかもしれません。

点眼などで対策することができます。

 

症状が現れやすい人の特徴
 

まぶたが厚い、もしくは脂肪が多い人
まぶたに脂肪が多く、厚みがある場合、術後に腫れが長引きやすいです。

厚いまぶたは施術中に糸を固定するために強い圧がかかることがあり、まぶたが腫れやすくなる原因となります。

また、脂肪が多いと糸の固定がしっかり行われる必要があり、術後に炎症反応や浮腫が起きやすくなります。

 

アレルギー体質の人
アレルギー体質の方は、埋没法の後に腫れやかゆみが出やすい傾向にあります。

アレルギー反応により、施術部位が敏感になって腫れがひどくなることがあり、花粉症やハウスダストに反応しやすい人は特に注意が必要です。

施術前にアレルギーの有無や薬の服用状況を確認することで、適切なケアを行いやすくなります。
アレルギー体質の方は、事前に抗ヒスタミン薬を内服したり、適切な保湿剤を使うことである程度抑えられることがあります。

 

二重の幅が広いデザインの人
幅の広い二重の場合、糸で固定した部位(二重ライン)よりまつ毛側の血液循環が悪くなるため、腫れや浮腫が長引くことが多いです。
また、理想の幅を叶えるために糸の本数が増えることがあるため、その結果腫れることも多いです。
幅の広いデザインを希望する場合は、狭いラインより難易度も上がるので、

事前のカウンセリングでしっかり打ち合わせする必要があります。

ダウンタイム中の過ごし方
ダウンタイム中の過ごし方や注意点を守ることで、回復を早め、合併症や違和感を抑えることが可能です。

以下に、施術後の適切な過ごし方を紹介します。

 

清潔を保つ
施術直後は、患部を清潔に保つことが大切です。まぶたに触れる際は手をよく洗い、

当日のシャワーは、水が直接目に触れないようにしましょう。アイメイクは48時間控え、術後1週間はアイメイクは薄めにしましょう。

(瞼に傷がつかないアポロンアイズ法なら、術直後からアイメイクが可能です。)

 

メイク・コンタクトレンズの使用を控える
ダウンタイム中は、アイメイクやコンタクトレンズの使用を控えるのが基本です。

施術後48時間は、目元のメイクを避け、コンタクトレンズの代わりにメガネを使用すると安心です。
可能なら1週間程度コンタクトをしない方がいいでしょう。これにより、まぶたへの刺激や感染リスクを減らすことができます。

 

睡眠を十分にとる
回復を早めるために、質の良い睡眠を取ることが大切です。特に術後2~3日はできるだけ安静にし、目の負担を減らすことが理想です。

また、枕を高めにして寝ると、腫れを抑えられます。

 

運動やサウナ、アルコールを控える
術後1週間は激しい運動やサウナ、長時間の入浴は控えましょう。体温が上がると血流が増え、腫れや内出血が悪化する恐れがあります。

また、アルコールも血管を拡張させるため、施術後1週間程度は避けるのが賢明です。

 

ダウンタイム期間の乗り越え方
 
アポロンクリニックでは、術後のケアについてもしっかりご説明し、患者様の不安を軽減できるよう努めております。
以外、当院でおすすめしている術後の過ごし方についてご説明します。

 

アイシング
施術直後から48時間程度は、患部の腫れを抑えるために冷やすことが重要です。

清潔なタオルやアイスパックを使い、5~10分気持ちいいと感じる程度に冷やしてあげると良いでしょう。

ただし、長時間冷やしすぎないように注意し、適度に休憩を入れましょう。

 

肌の回復を促すスキンケアを行う
スキンケアで肌の回復を促す成分をとり込み、しっかり保湿するとダウンタイムが早く落ち着きやすいです。
アポロンクリニックではドクターズコスメの取り扱いもございますので、施術と一緒に購入するとダウンタイム中も安心です。

 

メイクやコンシーラーで隠す
術後数日はメイクは控えた法が良いですが、その後はコンシーラーなどで内出血や傷跡を隠すと良いでしょう。
ダウンタイム中でもメイクをして、内出血などを気にせず過ごした方が、気持ちが明るくなり、かえって回復が早くなります。

 

メガネなどを使用する
メガネをファッションとして取り入れ、ダウンタイム中も目元のおしゃれを楽しみましょう。

また、サングラスを利用すると内出血が目立たなくなり、紫外線対策にもなるためおすすめです。

 

まとめ
二重埋没法のダウンタイム中に症状が現れやすい人には、体質や二重のデザインが影響しすることがあります。
Apollon Clinic(アポロンクリニック)では、女医ならでは心遣いとセンスで、お客様にとって最適なデザインを提案します。
ナチュラルで美しい二重が好評で、10代〜幅広い年齢層の方が栃木県外からも足を運んで下さっております。

二重をお考えの方は、お気軽にアポロンクリニックへお越しください。

記事監修 アポロンクリニック院長 和田真梨子

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