ニキビの跡を消す方法は?やりがちなNGスキンケアも解説

ニキビの跡を消す方法は?やりがちなNGスキンケアも解説

 

ニキビ跡を消すスキンケアについてよく聞かれますが、美容医療でも跡を消すのは難しいことがあります。

また、ニキビ跡を消すつもりのセルフケアが、逆に悪化させてしまっていることも少なくありません。

この記事では、ニキビ跡へのNGスキンケアや美容皮膚科で受けられるニキビ跡を消す方法について解説します。

ニキビ跡を消す方法を探している方だけでなく、ニキビ、しわ・毛穴などの複数のお悩みを抱えている方もどうぞ参考にしてください。

ニキビ跡の種類

ニキビ跡は、ニキビが悪化して炎症が強く長引くことで損傷した皮膚の変化です。
大きく分けて3種類あり、それぞれにニキビ跡ができる原因が異なります。

赤いニキビ跡

ニキビの炎症で傷ついた毛細血管を修復するために新しい血管が増殖したもの

茶色いニキビ跡

炎症でメラニン色素が過剰につくられ、肌の奥で色素沈着を起こしたもの

凹凸のあるニキビ跡

真皮層でコラーゲンが破壊されて部分的に陥没を起こすものと、修復の過程で硬く盛り上がったもの

ニキビ跡をつくってしまう人がやりがちなNGケアと対策


ニキビ跡を消したいときには、美容医療の力を借りるとスムーズにいきやすいでしょう。

しかし、肌に負担となるケアを続けていると、治療に時間がかかったり新しいニキビ跡をつくったりしてしまいます。

また、小じわや毛穴の開きを誘発させてしまうこともあります。

ニキビをつぶす

ニキビがあると、気になって触ってしまったりつぶしてしまったりしてしまう方がいます。

手や顔には雑菌が多くついていて、触ったりつぶしたりすると強い炎症が起きて

赤いニキビ跡やクレーターができてしまうことがあります。

洗顔や保湿などのスキンケアも手を洗ってから行い、できるだけ肌をこすらないようにしましょう。

洗いすぎ

ニキビがあると、皮脂が多いのではと洗顔の回数を増やす方や洗浄力の強いアイテムで洗顔する方がいます。

しかし、皮脂を落とし過ぎてしまうと、肌が乾燥して皮脂をたくさん分泌してしまい逆効果です。

ぬるま湯で洗顔した後は、しっかりと保湿をして余計な皮脂の分泌を抑えましょう。

我慢する

今は、皮膚科や美容皮膚科へ相談すれば、ニキビの治療ができます。

ニキビが治りにくい・悪化しそうな場合は1人で悩まず、早めに受診することで、

ニキビの炎症が起きても早く対処できるのでニキビ跡ができにくいでしょう。

ニキビ跡にお悩みの方に人気の美容施術

ニキビ跡の種類に合った美容施術なら、デコボコ感や赤み、色素沈着の跡も目立たなくしてくれます。

ポテンツァ(POTENZA)

ポテンツァは、デコボコのニキビ跡だけでなく、ニキビや毛穴、赤ら顔、たるみなど、お肌のさまざまな悩みに対応した施術です。

極細針(RF照射やドラッグデリバリーシステムなどを搭載したチップもあり)で肌に無数の穴をあけ、

創傷治癒反応による肌の再生・修復を促します。真皮層へダイレクトに働きかけるため、

クレーター状のニキビ跡はとくに効果を感じやすいでしょう。

ダーマペン4

ダーマペンは極細の針(マイクロニードル)で肌に小さな穴をあけて、

創傷治癒反応によりコラーゲンやエラスチンなど弾力成分の増生を促す施術です。

肌内側からハリや弾力が生まれて肌がなめらかになり、肌全体がピンと引き締まるのを感じられます。

また、小じわやたるみ、くすみなども解消して若々しい肌へと近づけます。

ヴェルベットスキン

ヴェルベットスキンは、ダーマペンの創傷治癒とマッサージピール(PRX-T33)の美容成分を組み合わせた治療です。

クレーター状のニキビ跡や毛穴の開きなどに効果が期待できます。

ダーマペンであけた穴からPRX-T33の高濃度トリクロロ酢酸が真皮層に浸透し、コラーゲンを増生してターンオーバーを促します。

また、美白有効成分のコウジ酸は茶色いニキビ跡に効果的です。

ピコフラクショナル

ピコフラクショナルは、肌深部に熱エネルギーを直接届けられるレーザーです。
クレーター状のニキビ跡に合わせて照射方法を選択し、出力を強くして照射することで改善に向けて複数回施術します。

肌表面に傷をつけることがなく、痛みやダウンタイムに抵抗がある方でも受けやすいのが特徴です。

ジュベルック

ジュベルックは、ポリ乳酸と非架橋ヒアルルロン酸を混ぜた美肌成分の注入施術です。
注入した部位で真皮層のコラーゲンが増えていき、肌全体のハリ不足や毛穴の開き、

小じわなど幅広い肌の悩みを解消し、クレーター状のニキビ跡や深いしわにもおすすめです。

急激な効果は感じられませんが、数週間~数カ月かけてじっくりと肌を修復していきます。

肌なじみが良い薬剤で、1年以上かけてゆっくりと体内に吸収されていき長持ちします。

まとめ

ニキビ跡を消すことは容易なことではありません。間違ったセルフケアで悪化させないように気を付けましょう。

また、ニキビ跡に合った美容施術を行えば、目立たなくすることが可能です。
アポロンクリニックでは、ニキビ跡にお悩みの方のために豊富なメニューを取り揃えております。

ニキビ跡の種類やニキビ跡をつくらないセルフケアなど、しっかり理解したうえで、美容医療でのニキビ跡を消す方法を始めましょう。

さまざまなニキビ跡を消す治療が受けられる宇都宮の美容外科・美容皮膚科をお探しならアポロンクリニックへ。

 

記事監修 アポロンクリニック院長 和田真梨子

 

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