シミの種類、原因、治療法について

この記事では、シミにお悩みの方へ向けてシミの種類、原因、アポロンクリニックでできるシミ取り、シミ治療をまとめています。

シミとは?

シミは、肌に現れる茶色や黒っぽい色素の沈着で、顔や手など紫外線を浴びやすい部位に特によく見られます。

シミの種類や原因はさまざまで、それによって適切な治療方法も異なります。

本記事では、シミの種類や原因、治療法について詳しく解説するとともに、

ApollonClinic(アポロンクリニック)で受けられる治療方法をご紹介します。

シミの種類とその特徴

シミの種類、原因、治療法について

肝斑(かんぱん)

肝斑は、30~40代の女性に多く見られるシミで、頬骨のあたりに左右対称に現れるのが特徴です。

特にホルモンバランスの変化や紫外線、ストレスが原因とされています。

肝斑は他のシミとは異なり、摩擦など外的刺激によって悪化する場合があり、慎重なケアが求められます。

 

【特徴】
✔️頬骨の周りに左右対称に現れる
✔️輪郭がぼんやりとしている
✔️ホルモンバランスの乱れや紫外線が主な原因

そばかす(雀卵斑)

そばかすは、遺伝的要因が大きく、子どもの頃から見られることが多いシミです。

顔全体や鼻、頬などに散らばる小さな点状のシミが特徴で、紫外線によって濃くなる場合があります。

 

【特徴】
✔️小さな茶色い点が顔全体に広がる
✔️遺伝的要因が主な原因
✔️紫外線により濃くなる

老人性色素斑

老人性色素斑は、加齢による紫外線ダメージが蓄積し、肌の表面に現れるいわゆるシミと呼ばれるものです。

顔や手、腕など紫外線を浴びやすい部位にできやすく、放置すると徐々に濃くなる傾向があります。

 

【特徴】
✔️50代以降に多い
✔️丸くてはっきりとした輪郭
✔️紫外線の影響で発生

シミの原因

シミは主に下記の要因が原因だとされています。

紫外線

紫外線はシミの最も大きな原因です。

紫外線を浴びるとメラニンが過剰に生成され、これが色素沈着を引き起こします。

ホルモンバランスの乱れ

肝斑の発生にはホルモンバランスの変化が大きく関係しています。

妊娠やピルの服用、更年期などがきっかけでシミが発生することがあります。

摩擦や刺激

過度なスキンケアやマスクの着用などによる摩擦が、肝斑や炎症後色素沈着を悪化させる場合があります。

加齢

年齢を重ねることで肌の代謝が低下し、メラニンが蓄積しやすくなるため、シミができやすくなります。

シミの治療法

シミの治療法は、シミの種類や原因によって異なります。

宇都宮市にあるApollon Clinic(アポロンクリニック)では、患者様ひとりひとりの肌状態に合わせた治療を提供しています。

シミの種類、原因、治療法について

ピコスポット

ピコスポットは、ピコレーザーを使用してシミの色素をピンポイントで破壊する治療法です。

老人性色素斑に効果的で、1回の施術でも大きな効果が期待できます。

 

【特徴】
✔️ピンポイントでシミを除去
✔️1回でもで効果が感じられる
✔️薄いシミから濃いシミにまで効く

ピコトーニング

ピコトーニングは、ピコレーザーを弱い出力で広範囲に照射し、肝斑や炎症後色素沈着の改善を目指す治療法です。

メラニンを均一に分解することで、肌全体のトーンが明るくなります。特に肝斑には有効な治療法とされています。

 

【特徴】
✔️肝斑や炎症後色素沈着に適している
✔️肌全体をトーンアップ
✔️ダウンタイムがほぼない

ポテンツァ(肝斑モード)

ポテンツァは、微細な針を使用して肌の内部にエネルギーを届ける最新の治療法で、肝斑を効果的に改善します。

肝斑の悪化を防ぎながら、肌のリジュビネーション効果も得られるため、肝斑治療と美肌ケアを同時に行えるのが魅力です。

 

【特徴】
✔️肝斑に特化したモードで治療
✔️肌の引き締めや美肌効果も期待できる
✔️肝斑などの肌悩みを根本から改善する

ピーリング

ピーリングは、化学的な薬剤や物理的な方法で古い角質や余分なメラニンを除去し、

肌のターンオーバー(生まれ変わり)を促進する治療法です。シミを薄くするだけでなく、肌全体を明るくする効果が期待できます。

アポロンクリニックでは、ケミカルピーリング、マッサージピール、ミラノリピール、レチノールピールを受けることが可能です。

 

【特徴】

✔️シミだけでなく毛穴やニキビ跡にも効果的

✔️比較的低コストで始めやすい

✔️症状に合わせたピーリング剤のチョイスができる

美容内服

内服治療は、体の内側からメラニンの生成を抑えたり、既存のメラニンを薄くしたりする方法です。

レーザー治療やピーリングと併用することで、シミ治療の相乗効果が期待されます。

 

【主な内服薬とその効果】

 

トラネキサム酸

肝斑治療に特に効果的で、炎症や色素沈着を抑える働きがあります。
ホルモンバランスの変化によるシミに悩む方に適しています。
肝斑治療の第一選択肢とされるほど有効性が高い内服薬です。

 

ビタミンC

メラニンの生成を抑制し、抗酸化作用で肌の老化を防ぎます。
他の治療と組み合わせることで、肌全体の明るさを引き出します。

 

グルタチオン

強力な抗酸化作用があり、肌のシミやくすみを改善します。
紫外線ダメージの回復や肌の健康維持に効果的です。

 

【特徴】

✔️体の内側からアプローチできる

✔️ダウンタイムがない

✔️顔だけでなく全身に効果的

シミ治療で失敗しないためのポイント

自分のシミの種類を知る

シミにはさまざまな種類があり、適切な治療法も異なります。

専門医による診断を受け、自分のシミがどの種類に該当するのかを把握することが大切です。

紫外線対策を徹底する

治療後の肌は特に紫外線に敏感です。日焼け止めをこまめに塗る、帽子や日傘、サングラスを活用するなどして紫外線を避けましょう。

アポロンクリニックでは施術直後でも使える日焼け止めの取り扱いもございますので、施術と一緒にご購入いただくと安心です。

継続的な治療とケアが大切

シミ治療は1回で完結しない場合が多いため、定期的な通院と適切なホームケアを続けることが重要です。

一見大変に感じても、専門家のアドバイスのもと治療を続けることが、美肌への1番の近道です。

シミでお悩みの方はアポロンクリニックへ

シミは種類や原因によって適切な治療法が異なります。宇都宮市にあるApollon Clinic(アポロンクリニック)では、

女医ならではの目線や共感を通して患者様に合った治療を提案し、シミ治療を行っています。

シミに悩んでいる方は、まず専門医による診察を受け、自分に合った治療法で自信を取り戻しましょう!

 

記事監修 アポロンクリニック院長 和田真梨子

 

シミの種類、原因、治療法について

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